TOEIC(トーイック)
更新日:2017-08-30 16:40:50
TOEICテストは受けておいて損はないものです。TOEICは正確には「国際コミュニケーション英語能力テスト」で、その名の通り英語によりコミュニケーション能力を検定する試験です。世界150か国で実施されている、英語検定の中でも最もグローバルなものと言えるでしょう。
TOEICは厳密にいうと資格ではなく試験ですので、スコアで能力を判断します。もちろん、スコアが高ければ高いほど就職に有利に働きます。大学生ならば600点以上、転職ならば700点以上が自信をもって履歴書に書けるラインと言えるでしょう。
TOEICスコア600点は、英検でいうと2級程度の能力と言えます。TOEICスコアを採用の基準として掲げている企業も600点を採用の水準としているところが多いのです。グローバル化が進んでいる現在、TOEICスコア600点は就職における最低限の英語能力として常識になっていくかもしれません。
もちろん、英語を武器にしていく必要のある外資系企業への就職を目指しているなら、もっと高い水準が要求されます。新卒でも700点以上を目指すべきでしょう。800点以上のスコアを出せる能力があればベストです。
まずはは一度TOEICを受けてみて、自分の英語コミュニケーション能力がどの程度の水準にあるのか確認してみるべきでしょう。
広告 |
---|
ITパスポート
更新日:2015-12-03 14:50:08
ITパスポートはパソコンの内部、つまりパソコンの仕組みの資格です。マイクロソフトオフィススペシャリストのように、表面的なものではありません。また、民間の資格ではなく、国家資格なので、取っておいたほうが就活では役に立つかと思います。
ITパスポートは大手の企業の多くが取得を奨励しています。ITについて正しい理解をすると同時に、課題を分析し、解決するなどの力が備わります。
取得難易度は、「初級シスアド」よりは低く、受かりやすいともいわれています。高校でも受験させるところがあるとのことです。しかし、受かりやすいからといって、問題が簡単というわけではありません。合格率は、高いときは70%を超えますが、低い時には40%を下回ることもあります。さらに、手数料も5000円ほど掛かるので、受かりやすいからと言って、手を抜いて勉強をしていると、時間とお金が無駄になります。なので、怠けずにしっかりと勉強して、試験に取り組みましょう。
これからの未来、パソコンの利用率が今よりもさらに増えるかと思います。そのためにも、学生時代にITパスポートのような資格を取っておくと役に立つことがあると思いますよ。
広告 |
---|
簿記
更新日:2014-04-24 17:11:40
就職活動をするのに、あった方がいい資格は「簿記」かもと思うところがあります。他の資格との大きな違いは、簿記=経理の仕事になるからです。例えば、就職したい業界と全く関係のない資格を取得していたら、自分が面接官だとしたらどう思うか考えてみて下さい。
業界・仕事に関係ない資格をどうどうと履歴書に書かれて、頑張ってとりましたと言われてもね。となります。簿記は事務系の職種を希望している人にとっては、必須資格と言っていいではないでしょうか。事務系の仕事も多岐にわたっての事が多いとは思いますが、経理の仕事は、会社にとっては必須業務なんです。外部委託なんかは、余計に資金がかかってしまうケースがほとんです。
自社の経理業務を自分のとこの従業員に任せて、やってもらえる方がかなり楽ではないかと思いますね。外部委託は、その仕事しかしてもらえないのに、ある一定の資金を投入しなくてはいけません。自分のところの従業員だったら、経理の仕事をしながら、他の書類作成なんかも手伝ってもらう事もできます。
薬剤師
更新日:2014-03-24 23:04:27
多くの大学生は、新卒で就職するために、就職活動に余念がありません。しかし、就職活動を頑張っても、決まらない人もいます。
そのようなことをできるだけ回避するために、大学在学中は、勉学以外にも様々な努力をする必要があります。アルバイトで人とかかわる能力を付けたり、インターンシップを利用する人もいます。
また、資格の取得も、就職への近道になります。特に、薬剤師などの資格は、就職に有利になります。
薬剤師と言えば、薬局での仕事といったイメージもありますが、大型のドラッグストアーや病院での業務もあるため、選択の幅が広がります。また、製薬会社の営業などにもその資格が生かされることもありますし、就職活動の中で有利に働きます。
中には、製薬会社の研究員としての仕事に就く人もいます。大手の製薬会社の研究員ともなれば、年収が普通のサラリーマンの倍ももらえることさえありますので、薬剤師の資格を取ることは、富を得ることにもつながります。
宅建
更新日:2014-03-17 16:54:48
宅建の名前でよく知られているこの資格は、正式には宅地建物取引主任者といいます。不動産売買や賃貸の仲介などに必要な国家資格です。
この資格を取得すると、宅地建物取引主任者にしかできない3つの独占業務を行うことができます。1つめは、物件に関する重要事項の説明で、物件の所在地や売主または貸主、土地・建物の用途やその制限、電気・ガス・水道の整備状況等を買主または借主に説明します。
2つめは、重要事項説明書への記名・押印で、説明内容が記載された重要事項説明書に記名・押印して交付します。3つめが、契約書への記名・押印で、契約書の内容に間違えがないかどうか確認をして、記名・押印をします。
法律で、宅地建物取引業者1つの事務所ごとに、従業員5人に1人以上の割合で専任の宅地建物取引主任者を設置しなければならないと定められています。したがって、宅地建物取引主任者の資格を取得していれば、不動産業界で就職をする場合に有利になります。
司法書士
更新日:2014-03-10 15:18:10
不況の時代と言われる中、就職するときに、資格を持っていると、それが強みになります。その中でも、司法書士のように、ニーズが高くなっている資格もあります。
司法書士事務所で実務経験を積まずに、すぐに開業する人もいます。司法書士の資格を取ることによって、就職をせずに自分で開業することもできるほどの資格であるとも言えるのです。
そして資格保有者の就職に関しては、地方に比べ、都市部の方が有利です。司法書士は、司法書士事務所に所属して、業務に従事することになります。
しかしながら、自分で開業したいと考える人も多いので、予備校もあります。特に、年齢の高い人でも始められるので、40歳以上の人も予備校に通って目指す人もいるくらいです。
そのため、実務だけに着目せず、同じ道を志している後進の指導にあたる予備校講師として就職する人も少なくはありません。開業を目的に頑張る人がいれば、それを手助けする予備校講師も必要とされるのです。